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太宰治 · 人間失格 · 1948

にんげんしっかく

だざいおさむ / Ningen Shikkaku

N2第一の手記· 小说

原文

1

ずっと自分は、その人の笑顔を、美しいと思い続けてきた。

2

恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。

3

自分は東北の田舎に生れましたが、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。